墨田区の周辺で、アクセスのいい公園といえば。
- 上野公園(上野駅から徒歩1分)
- 隅田公園(浅草駅から徒歩1分)
- 木場公園(木場駅から徒歩4分)
- 大島小松川公園(東大島駅から徒歩1分)
などなど・・・沢山あるように思います。
が、遊具までの距離となると、それぞれ意外と歩きます。
- 上野公園は、駅から徒歩5分
- 隅田公園は、駅から徒歩5分
- 木場公園は、駅から徒歩8分
- 大島小松川公園は、駅から徒歩4分
遊具までの距離が近くて、体を使って遊べる遊具のある大きな公園。
しかも、JR総武線の2線と東京メトロ半蔵門線の1線が止まる大きな駅で、いくつもショッピングモールもあって・・・そんな公園があったら、子供は楽しい。親も嬉しい。
「そんな都合のいい公園なんてあるの??」
と思われますか?? ありますよー。そんな公園。
「錦糸公園」です。
他にも、子供にお出かけを告げると言われませんか??
「買い物つまらないー」「行くならおもちゃ買ってー」
っと。
「錦糸公園」だったら大丈夫。
まずは子供を公園に連れて行って、体をいっぱい使って遊んだ後は休憩 or お昼寝。
の隙に、親はショッピング。
または、パパ・ママのどちらかがお買い物している間に、片方が子供と一緒に公園で遊ぶ。なんてこともできます。
家族みんなが満足できる公園です。
公園の場所
「錦糸公園」は、JR「錦糸町駅」の4番出口を出てすぐ目の前です。
バスの場合は、大塚駅前~錦糸町駅前の間を運行している“都02”、日暮里駅前~錦糸町駅前の間を運行している“都08”、青戸車庫前~錦糸町駅前の間を運行している“錦37”、南千住駅東口~錦糸町駅前の間を運行している“錦40”の「錦糸公園前」で下車すると、すぐ目の前です。
公園の遊具&施設
錦糸公園は、水と緑と花の広場、ちびっこ広場、ふれあい広場、テニスコート、野球場など、7つのエリアに分かれています。
子供の遊び場は、①水と緑と花の広場、②ちびっこ広場、③ふれあい広場、が中心となります。
ちびっこ広場
ちびっこ広場は、複合遊具やブランコ、砂場など、子供向けの遊具が集まっている広場です。
ロケット型の巨大な複合遊具
「錦糸公園」といえばコレ。ロケット型の複合遊具です。
ちゃんと惑星と、衛星まであります。
いろいろな障害物を乗り越えて、登って、グルグルまわるトンネル滑り台で滑ります。
登り方は、大きく3種類。
難易度が違います。
まずは一番難しいルート。
「ロープのうんてい⇒回転足場⇒普通のうんてい⇒トンネルネット⇒階段」です。
普通のうんていでも大変そうなのに、最初っからロープのうんていって・・・小さい子は抱っこしない渡れませんね。。。
次は、難易度が普通のコース。
「ロープの斜面⇒階段」です。
頑張れば小さい子でも登れそうです。
最後に、一番やさしいコース。
「階段⇒吊り橋⇒トンネルネット⇒階段」です。
ロケットまで登れたらあとは滑るだけ。グルグルっと2回転しながら滑走。
そうとう楽しいみたいで、子供たちのキャーキャー言う声がトンネル越しに聞こえます。
ほかにも、宇宙をイメージさせるような遊具が。
こちらは、隕石(?)をイメージしたウォールクライミング。
隕石(?)の裏側もウォールクライミングになっていて、遊具に渡ることができます。
なみなみと流れる溶岩(?)をイメージした滑り台。
ヨチヨチ歩きのお子さんには、グルグル回るトンネル滑り台じゃなくて、こちらの方が安心ですね。
ロケットエンジンから吹き出る炎(?)をイメージしたジャングルジム。
グルグル回るトンネル滑り台の簡易版。小さい子向けですね。
飛び石とウォールクライミング。
因みに、この日は雨につき、遊具で遊んでる子はいませんでしたが、これだけ面白げな遊具なうえ、立地もいいですから、普段はめちゃめちゃ混雑します。
一番上のグルグル回るトンネル滑り台はもちろんのこと、その他の遊具も大行列。
小さい子向けの複合遊具
カラフルなマットに囲まれた、遊具の王国といったところ。
よちよち歩きの子にピッタリな複合遊具です。
緩やかな階段を上って、二連の滑り台
もうちょっと頑張って登ったら、ぐるっと一周の滑り台。
小さい子が大好きな狭く囲まれた場所。秘密基地感がありますよね。
マルとバツなど、3種類のゲームパネルに囲まれた部屋です。
小さなトンネルと、バスのハンドル。
バスのハンドルには、サイドブレーキやギアチェンジ(シフトレバー)まであります。
芸が細かい!
グルグル回すと、不思議な模様が浮き出るパネルや、歯車パネル。
スプリング遊具
遊具の耐用年数のせいか、公園の遊具が新しくなっているのをよく見かけます。
そんな中、貴重な古いタイプの遊具。
複数人乗りのスプリング遊具です。2基あります。
古いタイプ遊具はスリリングな傾向にあるのですが、この遊具も多分にもれず。
無理やりギュウギュウに乗らなくても、普通に4人乗れるので、荷重をかけ易い。しかも、手すりに掴まれば体重移動も容易。
おかげで、めちゃめちゃ揺らせます。
親からすれば「危なっかしいなぁ〜」と思うところではありますが、親の心配に反比例して子供はすっごい楽しそうに遊んでます。
丸形ジャングルジム
普通は四角いジャングルジムが、「錦糸公園」では円形。
こちらもロケットをイメージしているのでしょうか。
普通の四角いジャングルジムでは、しょっちゅう頭を打ちそうになるのでヒヤヒヤしながら見ていたのですが、こちらのジャングルジムは中身がスカスカで、この点は安心。
ブランコ
小さい子向けの複合遊具の隣に小さい子向けのブランコが、ロケット型の大型遊具の隣に大きい子向けのブランコが、それぞれ設置されています。
砂場
都心部の公園の砂場は、せせこましく柵に囲まれていることが多いですが「錦糸公園」は違います。
「こんなにスペースいる?」っと思ってしまうほど、広々しています。
パーゴラのようになっているベンチが併設されているので、直射日光の厳しい真夏日でもラクに見守れます。
しかも、単に広いだけの砂場ではありません。
砂場の中に、小さなお家があります。
当然のように、小さい子はお店やさんを開店させて、大きい子は小屋によじ登ります。
公園によっては、砂場遊びセットが置いてあることもありますが、「錦糸公園」にはありません。
遊ぶ場合は、お家から持ってきましょう。
ふれあい広場
ふれあい広場には、4種類の健康遊具や、柔らかいボール遊びができる広場があります。
健康遊具
わき腹のばし
椅子に座り、高い方か低い方か、どちらかのパイプの真上の黄色い部分を両手で掴みます。
次に、片方の手で横の黄色い部分を掴んだり、両手で横の部分を掴んで、わき腹のストレッチを行います。
ふみ台わたり
手すりを使ったり、使わなかったりして、高さの違う飛び石を順番に渡る全身のバランス運動です。
ぶらさがり
バーを両手で握ってゆっくりとぶら下がります。
懸垂をしている方とか、登り棒のように登っている子も見かけます。
お腹ひねり
座ってハンドルを握り、お腹を左右にひねります。
立った状態で、腰をひねる遊具は多いですが、座って“お腹”をひねるのは珍しいですね。
広場
柔らかいボールで遊べる広々とした広場。
広々としているので、子供とのかけっこでも、走りがいがありますね。
水と緑と花の広場
噴水や桜並木、シダレザクラがあります。
この日は7月。
葉桜のうえ、雨に降られてしまったので薄暗く見えますが、時期が時期なら見事な桜並木を楽しめます。
「錦糸公園桜まつり」が開催される時期は、このような様子。
綺麗ですよねー。
トイレ
公園のトイレは、遊具のある広場側と反対側の墨田区総合体育館側に、それぞれ1ヶ所の計2ヶ所あります。
それぞれ、男・女・多目的トイレ(バリアフリートイレ)があり、多目的トイレには、おむつ替え台があります。
周辺の施設
公園の目の前には、ショッピングモールの「オリナス錦糸町」があります。
この他にも、「アルカキット錦糸町」や、錦糸町駅の反対側には「錦糸町PARCO」、「丸井錦糸町店」があり、お買い物に困ることはなさそうです。
ちなみに、「アルカキット錦糸町」にはDAISOがあり、このDAISO。都内最大規模で、
アルカキット錦糸町の「ザ・ダイソー」は、1フロア約1000坪の広大な空間にザ・ダイソーで取り扱われている商品のほとんどがそろっていて、同系列店において世界で一番の売上げを誇る店舗です。その店内には生活雑貨や食品、コスメ、レジャーなど多彩なコーナーが設けられ、それぞれのコーナーを歩いているだけでも楽しくなります。
アルカキット錦糸町のHP
とのことです。
「錦糸公園」に遊びに行くついでに、覗いてみてはいかがでしょうか。
公園の施設概要
休園日 | なし |
利用時間 | 24時間 |
入園料 | 無料 |
住所 | 錦糸4丁目15番1号 |
敷地面積 | 56,124.16平方メートル |
アクセス | JR「錦糸町駅」下車、4番出口から徒歩1分 都バス(都02、都08、錦37、錦40)「錦糸公園前」下車、徒歩1分 |
駐車場 | なし |
公式ホームページ | 墨田区役所ホームページ 墨田区役所ツイッター 墨田区観光協会ホームページ |
問い合わせ先 | 墨田区役所 道路公園課 03-5608-6661 |