じゃぶじゃぶ池…と言うより“じゃぶじゃぶプール”の公園【木場親水公園】

木場親水公園のじゃぶじゃぶ池の全景江東区

「じゃぶじゃぶ池」

どんなイメージをお持ちですか?

  • 公園内の小さな噴水?
  • 大きな水たまり?
  • 公園の“流れ”?

【木場親水公園】は、オムツを卒業したばかりの小さい子でも遊べるプールです。
公園の施設だけあって、料金は無料。

年齢的にプールにはまだちょっと早いかも。
暑い日に気軽に水遊びしたい。

といったときにいかがでしょうか。

あと、じゃぶじゃぶ池がメインになりがちな「木場親水公園」ですが、歴史ある貯木場の町、“木場”。ということで、公園内には、木場の歴史観を伝える仕掛けがいくつもあります。
規模感や子供ウケからすれば、おまけ程度なものですが、お散歩がてらに一緒に楽しんではいかがでしょうか。

公園の場所

電車の場合、「木場親水公園」の最寄り駅は、東京メトロ東西線の「木場駅」で、公園の最南端までだと徒歩2分・・・と、駅から近いように思えますが、メイン施設のじゃぶじゃぶ池までとなると、「木場駅」3番出口から徒歩10分程度ちょっと歩きます。

バスだと、都バス“行10”のバス停「木場四丁目」の目の前。徒歩1分となります。

公園の遊具&施設

「木場親水公園」は、敷地面積は1.89ha、全長0.9Kmの細長い公園です。

メインはじゃぶじゃぶ池ですが、そのほかにも、江戸のころの木場を再現して、丸太橋、“川並”の像、太鼓橋、和船などあがり、歴史を感じられる公園になっています。

木場親水公園の地図

じゃぶじゃぶ池

こちらが、「木場親水公園」のじゃぶじゃぶ池。
ドーム状のじゃぶじゃぶ池から水が湧き出てきて、溢れた水が流れを通って下流のプールに流れる仕組み。
流れの途中には、ヒトデやイルカの噴水もあります。

木場親水公園の全景(道路側)
木場親水公園の全景(公園側)
じゃぶじゃぶ池の開設期間7月1日~9月の第2週の日曜日まで
※2022年の場合は9月4日(日曜日)まで
休場日毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
※天候等により臨時休業の場合あり
料金無料
利用時間10時00分~16時00分

こちらのじゃぶじゃぶ池は、土足厳禁。
足洗い場で足を洗ってから入場します。

木場親水公園のじゃぶじゃぶ池の入り口

ドーム状のじゃぶじゃぶ池

流れの最上流部。ここから水が湧き出ます。

木場親水公園のじゃぶじゃぶ池のドーム

ヒトデの噴水

流れの途中には、いくつものヒトデが落ちてます。
このヒトデ。
ただのオブジェではありません。

木場親水公園のじゃぶじゃぶ池のヒトデの噴水

噴水になっていて、水が飛び出てくる!!

木場親水公園のじゃぶじゃぶ池のヒトデの噴水から出てるところ

イルカの噴水

ヒトデの次は、イルカ(ですよね?クジラ?)。
こちらも噴水で、水が吹き出てきます。

木場親水公園のじゃぶじゃぶ池のイルカの噴水

プール

最下流のプール。
子供のヒザ下ぐらいの深さで、ちょうどワニさん歩きができます。

木場親水公園のじゃぶじゃぶ池のプール

シャワー

こちらのじゃぶじゃぶ池では、シャワーも設置されています。
シャワーヘッドは裏側にもあるので、合計2基です。遊び終わったら、体を流しましょう。

利用時間はプールと同じで16時まで。

木場親水公園のじゃぶじゃぶ池のシャワー

ベンチ・パーゴラ

子供を見守る大人はこちらで休憩。
じゃぶじゃぶ池の中にはパーゴラとパイプ椅子が。外には、ベンチがありあす。

木場親水公園のじゃぶじゃぶ池内のパーゴラとベンチ
木場親水公園のじゃぶじゃぶ池外のベンチ

トイレ

トイレは、じゃぶじゃぶ池の隣。道路側にちょっと登ったところにあります。
バリアフリートイレには、おむつ替えの台も設置されています。

木場親水公園のじゃぶじゃぶ池のトイレ

江戸の雰囲気を見て楽しむ施設(丸太の橋、“川並”の彫刻、和船など)

子供と遊ぶとなると、じゃぶじゃぶ池がメインとなる「木場親水公園」ですが、園内のテーマは「木場の風景」
江戸のころの木場を模したオブジェがいたるところにあって、かつての情緒を感じさせてくれる作りになっています。

ちなみに、園内の一部は高速道路の高架下ですが、車線が少ないのと、高さがあるので雨除けの効果は期待できません・・・

モニュメントつるべ

モニュメントのつるべ。
何故つるべ??
つるべ設置の背景は分かりませんが、うちの子は、登って・飛び降りて・・・と、遊具代わりに遊んでおりました。

木場親水公園のモニュメント「つるべ」の場所
木場親水公園のモニュメント「つるべ」

丸太の橋

おそらく、“橋”の丸太です。

木場親水公園の丸太の橋の場所

遠目から見ると、渡れるの??っと思ってしまいます。

木場親水公園の丸太の橋の全景

近づいてみると、結構巨大。実際に渡ってみても全然大丈夫。
水面からの高さはありますが、でっかい円柱なので余裕で渡れました。

最初は怖がっていたうちの子も、一回渡り切ると「なんだ!余裕じゃん!!」みたいに感じたようで、何度も往復して遊んでいました。

木場親水公園の丸太の橋の拡大写真

“川並”の彫刻

かつての木の貯蔵庫“木場”。ここで活躍されていた“川並”の彫刻です。
木場では、木材を水面に沈めて保管していて、この木材を管理されてる方々の職業を“川並”と言うそうです。

木場親水公園のモニュメント「川並」の場所
木場親水公園のモニュメント「川並」の拡大写真

ちなみに、実際の木場の様子はこんな感じ。

昔の木場の様子
出典:東京慕情「深川木場・上」

下木塲の碑

木場親水公園の下木塲の碑の場所
木場親水公園の下木塲の碑

ひのき舞台とモニュメント絵巻

奥にある木製の踊り場が「ひのき舞台」で、手前のタイルが「絵巻」とのこと。

木場親水公園のひのき舞台と絵巻の場所
木場親水公園のひのき舞台と絵巻

和船とパーゴラ

木場親水公園の和船とパーゴラの場所
木場親水公園の和船とパーゴラ

鶴の橋

木場親水公園の鶴の橋の場所
木場親水公園の鶴の橋

常夜橙(常夜燈)

公園のマップで“常夜橙”とされているもの。
実際に設置されているものが燈籠(とうろう)ですし、常夜“橙”は、常夜“燈”の誤植?

木場親水公園の常夜灯の場所
木場親水公園の常夜灯

公園の施設概要

休園日なし
利用時間24時間
入園料無料
住所江東区木場2-2-12先、木場3-14-1先、木場3-17-5先
敷地面積
延長
18,955.57平方メートル
0.9Km
アクセス東京メトロ東西線「木場」駅より徒歩10分
駐車場なし
公式ホームページ等江東区HP(木場親水)
江東区HP(じゃぶじゃぶ池・噴水流れ・水遊び広場)
江東区HP(夏の暑さを吹き飛ばそう!水上アスレチック&じゃぶじゃぶ池)
問い合わせ先江東区 水辺と緑の事務所
電話番号:03-5683-5581

まとめ よかったところ、注意点

よかったところ
  • ヒトデやイルカ(クジラ?)の噴水でじゃぶじゃぶするのが楽しい。
  • じゃぶじゃぶ池から道路を挟んで反対側に、アスレチック遊具が豊富な「木場公園」があるので、「木場親水公園」に飽きたら「木場公園」でも遊べる。
注意点
  • 日陰が少ないのと、ベンチや椅子に限りがあるので、日差しがツライ日は見守るのが大変
  • じゃぶじゃぶできるエリアは自体は広くないので、長時間は遊べない(そもそも江東区は、コロナの関係で1時間程度の利用を呼び掛けています)。
木場親水公園の全景
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